前々回「水」についてのコラムを書きましたが、今回はその続きから少し…
大変有名ですが、「水は答えを知っている」という本があります。つい先日、「あっぱれ!!さんま新教授」でもこの本が取り上げられているのを見ました。
音楽を聞かせたり、色々な言葉を書いた紙を水の容器に貼ったりして、水の結晶を調べ、写真集にまとめたものです。美しい音楽や、ポジティブな言葉をかけた水の結晶は大変美しく、破壊的な音楽やネガティブな言葉をかけた水の結晶は、壊れてしまっているわけです。
アマゾンのレビューを見ると肯定的に受け止めている人と、完全に科学的を無視している…というレビューの賛否両論なのですが、「ありがとう」という言葉をはじめ、人をポジティブにする言葉というのは、物質に何かしらの影響力があってもいいのかなぁ…とも思わせます。癒しの学びには代替医療みたいなものがまま出てきて、フラワーエッセンス、ホメオパシー、タキオンなどエネルギーを物質に転写するようなアイテムがあることを知るからです。
こちらも有名ですが「ツキを呼ぶ魔法の言葉」という本があります。
ふてくされた人生にネガティブな言葉ばかり使っていた著者がイスラエルに旅行に行っておばあさんに、嫌なことがあったら「ありがとう」。いいことがあったら「感謝します」。常に前向きに「ツイている!」の3つの言葉を使うように言われます。だまされたと思って実際に使い続けるうちに人生が開けてきました!という本です。
物事には必ず裏と表があって、それをポジティブに受け取るクセをつけるのに「ありがとう」という言葉を利用しているのです。
人に自分の短所を指摘されたら「気づかせてくれてありがとう」。
部下に任せた仕事を途中で放棄されたら「出来る限り手伝ってやってくれてありがとう」。
大切な人に裏切られたら「それでもいままで大切に思ってくれてありがとう」。
正直、嫌な精神状態、困難な状況にあって、感謝の言葉を使うのは難しいと思います。特に大人になると守るものも多くなるし、知らず知らずのうちにプライドや自尊心が邪魔をして、自己主張や正当化をせざるを得ない場合のほうが多くなってくると思います。ただ、そんな心が硬くなってしまった大人(自分も含めて)にも、意識さえしていれば出来るんじゃないかと思える記述がありました。それは「ありがとう」は、「心から思っていなくてもいい」というところです。
とりあえず、声に出して「ありがとう」と言ってみることが大切だと…。
以前、須藤元気さんが四国にお遍路に行ったときに、「ありがとう」と何万回も唱えたと言っていたのですが、それに対してインタビュアーが「ただ言ってただけじゃないんですか?」と質問されていました。それに対し、元気さんは「確かに全てが心から唱えていたわけではいけれど、言葉に出して言うことが大切なのです。言っているうちに気持ちがついてくるのです。」と答えていました。
「心の想い=口からでる言葉」でないと本当の言葉とはいえない…と考えがちですし、心から言っていない言葉を口に出してしまうと、「嘘をついている」と嫌悪してしまう部分が自分にもあったのですが、「心に思う→言葉に出す」を「言葉に出す→心に思う」という逆転の発想なんですよね。
肉体と精神は表裏一体。どちら側からアプローチしてもいいんだ…。と目から鱗でした。
素敵な言葉には、「言葉そのもの」に素敵な波動があります。その波動は声に出すことにより言霊となり、より強いパワーを持って、自分や他者の魂にポジティブな影響を与えてくれるんだと思います。